給水設備点検

給水施設における保守管理の目的

保守管理については大別すると衛生上の管理と機能上の管理の2つに分けられます。

衛生上の管理
水道により供給される水は清澄で異臭味なく常に衛生学的に安全なものを豊富に、しかも経済的に供給されなければいけません。 貯水槽以下の給水は厚生省の定める基準に従い供給する水の安全衛生上を確保する為行います。
機能上の管理
  1. 水道事業体より受水した水を継続して居住者に供給するために行います。
  2. 給水施設の機能異常の発生を未然に発見し状況・原因・対策等を設置者に報告提案を行います。

点検項目

  1. ポンプ・揚水ポンプの機能面の確認
  2. ポンプ制御面の機能面の確認
  3. 給水ポンプ周辺機器の動作確認
  4. 各計器類の測定、確認
  5. 供給水の水質検査

不良個所を発見し、その場で仮補修できる程度であれば、仮補修も致します。

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